「同仁病院増築工事」現場より6月の近況報告

ブログをご覧の皆さん、お久しぶりです。建築部 上地 透です。ハーリー鐘も鳴り、沖縄本島地方では梅雨明け間近というところでしょう!建築工事では雨天が工程にも左右されてるので梅雨明けの報告を今か今かと気になっているところです。

「同仁病院増築工事」現場より6月近況報告です。

本現場では、先月の連休明けより本格的に工事のスタートとなりましたが、先ずは既存建物の解体作業から手掛けておりまして、現在も継続中です。

今後は磁気探査→山留の親杭埋設→杭工事→地下部の掘削と言う流れで作業は進んで行く予定であります。

それでは今回のブログの内容は、前述しました次工程の山留作業について一緒に勉強したいと思います(前編・後編と2回に分けたいとおもいす。)

【目的】地下構造物などの施工中にあたって、敷地に余裕がある場合は掘削周辺に安定した斜面(法面・勾配)を設けて山留を設けない工法(オープンカット工法)が理想だが、敷地に余裕のない場合は、掘削の側面を保護して周囲地盤の崩壊や土砂の流出を防止する目的で設置するものだが、当然、費用もからんでくるので、積算時点から工法も含め施工計画を立てる必要があります。

【留意点】山留には、土圧・水圧・積載荷重などの外力がかかる為、工法の選定にあたっては、土質・地下水位・周辺敷地の地盤上の荷重、周辺の状況等の要素を調査する必要があります。

【工法】山留の工法には、一般的なものとして「親杭横矢板工法」「鋼製矢板工法」「地中連続壁工法」などがあり、適切な工法を選択するには、地盤条件、掘削の規模(面積・深さ)、山留工事に要求される剛性・止水性・振動、騒音等の公害及び工期・費用などを総合的に検討する必要があります。

それでは、長くなると読む方も大変だと思るので、今回は当現場で採用予定の「親杭横矢板工法」を紹介します。

●親杭横矢板工法は、ほかの工法に比較して施工費が安価におさえられ、比較的よく採用されうる工法だと考えます。だだし、弱点もあるので気を付けたい。                                 弱点→止水性がない為、基本的には床付け面より地下水位が高い場合はあまり好ましく無い、その際は山留壁の周辺に素掘り側溝や窯場を設けて排水するか、あるいは別工法を選択する必要がある。             弱点→根入れ部分が連続していない為、受動抵抗がひくく軟弱地盤での深い掘削には適さない。

●施工例


☝概略図


☝親杭→一般的にはH型鋼使用


☝横矢板→一般的には松材を使用(厚み長さは親杭の間隔による)


☝施工中

以上をもちまして、「親杭横矢板工法」の前編を閉じまして、後編は来月に

お届けしたいと思います。では来月にまた会いましょう。

By建築部 上地 透がお届けしました。

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