なかがみ地域包括センター新築工事

皆様こんにちは。建築部、入社1年目の東江(あがりえ)です。
9月半ばに入っていますが、まだまだ日中、日差しが強いものがあります。
熱中症対策を怠らないように気を引き締めていきましょう。
新型コロナ感染症も段々耳にすることも薄れて来てますがまだまだ甘く見てはいけない状況にあります。
アルコール消毒、手洗い、うがい、帰宅してすぐにお風呂に入るのも感染対策として有効です。日々、心掛けましょう。

今回私の三度目の投稿では鉄筋工事で使う「継手(つぎて)」について記載していきたいと思います。

鉄筋工事の「継手(つぎて)」とは、2つの鉄筋を1つに接合することを言います。

下図をご覧ください、これは継手の一例です。


上図は「重ね接手」と呼ばれる鉄筋の継手です。継手は上図のように、2つの鉄筋を何らかの方法で1つにします。この継手に関しては結束線(0.8~0.85mm程度のなまし鉄線)で結束しています。

なぜ、「継手」が必要なのか?簡単に説明していきます。

「継手」は鉄筋の全長(長さ)に関係しています。

鉄筋は標準で12m以下の製品を作ります。ですが、建物を構成する部材の長さは、場合によっては12m以上になります。しかし12m以上の鉄筋は製作するのは困難ですし、運搬することも難しいです。

よって、使用する鉄筋の全長が15mだとすると7,5m+7,5mに分割しなければなりません。(一例)

鉄筋を分割するまではいいのですが、分割した鉄筋は分割したままでは性能が発揮できません。そこで「継手」が必要になってきます。2つの鉄筋を1本と同等の性能を発揮させるためです。

重ね継手には「継手の長さ」、簡易的な言い方をすれば「鉄筋が重なる長さ」が決まっています。

{鉄筋の径}×{L₁} or {鉄筋の径}×{L₁ℎ}=重ね継手の全長(長さ)

上表は公共建築工事に用いる標準仕様書を元に作成された表です。

ちなみに鉄筋の径が大きくなりⅮ19以上になってくると重ね継手ではなくガス圧接継手がよく用いられます。ガス圧接や機械式継手等まで記載すると長くなってしまうので本日はここまでとしたいと思います。

今回は継手について記載しました。以上建築部の東江(あがりえ)でした。

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